養成自動車運転士は、バス運転士の”タマゴ”です。
入社後はバス関連施設で仕事をしながら、バス事業に関する知識・経験を積みます。バス運転士に必要な「大型二種免許」を取得可能なタイミングになると免許を取得し、研修を修了すると、晴れてバス運転士デビュー!
免許取得費用の負担はもちろん、研修期間の給与も支給します。養成自動車運転士になれば、最高のバックアップ体制で、バス運転士を目指せます。
STEP01
STEP02
まずはバスターミナル等のバス関連施設で、接客業務や事務業務等に従事し、バス事業に関する知識・経験を積みます。
バス運転士は運転技術だけではなく、お客様とのコミュニケーションをとることがとても大切です。
ここでは接客スキルも身に着けることができます。
STEP03
「大型二種免許」を取得可能なタイミングになると、免許を取得してもらいます。 もちろん免許取得費用は全額会社が負担します。
STEP04
STEP05
全国的にもめずらしい、バス専用コースを備えた研修センターを完備しております。 安全運行に必要な技術・心構えを身につけられるよう、様々な設備を備えており、 「安全の原点」となる施設です。 ここでプロのバス運転士になるための教習を受講します。
STEP06
まずは指導員とともに空車教習(お客様を乗せずに行う教習)を実施します。実際の路線を走り、営業所管内の道やバス停の位置、名前などを覚えたり、指導員が運転する様子を見て勉強します。
その後ツーマン教習(指導員と2人で乗務して行う教習)にて、お客様にご乗車いただき、実際のルートを運行します。
単独運行ができるようになるまで指導員が付き添い、マンツーマンで丁寧に指導いたします。
STEP07
全ての教習が終了し、職場での検定で合格できれば晴れて運転士デビューとなります。自信が持てるまでしっかり教習を行いますので、安心して乗務を開始することが可能です。
助役兼自動車運転士
藤野 直紀(2015年入社)
養成自動車運転士の第一期生。面倒見が良く、一歩後ろから同僚を支えるサーバント型リーダー。 休日は友人とのドライブや、長年続けているバスケットでリフレッシュ。
率直に、毎日仕事が楽しいです。規定の運行ルートの中でも、お客さまや天候などの状況は日々変わるのでやりがいがあり、自社バスとすれ違う際には「お互い今日も安全運転で」と心の中で話しかけたりも。バス運転士は一人で乗務する仕事ですが、西鉄バスには2千人以上の運転士がいます。西鉄バスを見かけるたびに一人じゃないと思いますし、大変なことも楽しいことも共有しあえる同僚がたくさんいるのは心強いですね。
また、乗務合間の休憩時間がしっかり確保されているのも魅力的。ゆっくり気ままにリラックスしたり、仲の良い先輩・後輩と交流したり、運転以外の時間も仕事の楽しみになっています。
毎年後輩が増える中で、良き指導者として、また営業所のリーダーとして活躍したいという思いが強くなってきました。
高校時代にバスケ部のキャプテンをしていたからでしょうか、人に教えることやチームを先導することに面白みを感じます。
現在務めている「助役兼自動車運転士」は、営業所の管理職である助役になるための大事なステップ。バス運転士としてのキャリアを活かしつつ、新たな職務の「新人運転士への指導」、「ダイヤ改正作業」などを先輩の姿を見ながらしっかり学べるので、地に足をつけてキャリアアップを目指せます。
自分が望めば、新たな役職に挑戦しやすい職場です。私も周りから慕われる営業所長になれるように、頑張りたいと思います。
自動車運転士兼車掌
田原 沙也香(2019年入社)
西鉄バス初の女性養成自動車運転士。パッと明るい笑顔がチャームポイントで、慎重派のしっかり者。趣味はアルトサックスとピアノ。
休日は家でまったり読書やゲームを楽しみ、ショッピングやコスメチェックも欠かさない。
幼少期に西鉄バスに女性運転士がいると知り、すごいなぁ!と感動した記憶があります。 それから私も進路を決める歳になり、「男性と同じように活躍できる職に就きたい」と考えるように なりました。西鉄バスは勤務形態や給与などに性別による違いがないため、自分も挑戦してみた いと思いこの道を選びました。職場の女性運転士の先輩は尊敬できる人ばかり。巧みな運転技 術でどんなルートも乗りこなす姿に憧れています。 また、50代のベテランさんやママさん運転士もいるので、結婚・出産後も仕事を長く続けられそう だなと将来像が見え、仕事のモチベーションに繋がっています。プライベートでは女性運転士同 士で食事に行くことも。ちょっとした相談ができたり、共感しあえる仲間がいる環境に感謝です。
女性も働きやすい職場環境であるのが西鉄バスの強み。 私が所属する竹下営業所は2020年に新設された営業所なので、建物がきれいで女性専用の控 室も完備!女性専用の寝室も使えるので、翌朝の出勤時間が早い場合は重宝しています。運転士 として乗務していると、お客さまから「がんばってね」、「すごいね」と声をかけてもらえることも多く て嬉しくなります。子供たちが笑顔で手を振ってくれる時もそう。きっと、女性だからできる優しい アナウンスや穏やかな運転があるはず。これからも、仕事を楽しみながら第一線で活躍する女性 運転士が増えることを期待しています。
助役兼自動車運転士
秋吉 康平(2016年入社)
同僚の先輩や同期などから親しまれる、愛されキャラ。
座右の銘は「感謝を忘れない」。趣味は旅行と電車に乗ること。別府温泉や道後温泉など、温泉地まで電車で旅することもしばしば。特技は学生時代からのソフトボール。
私が日頃から心掛けているのは、お客さまにいつの間にか寝てもらえるような、そんな心地良い運転をすることです。そして、懇切丁寧なご案内も大切。ご年配のお客さまも聞き取れるようにゆっくり、はっきり、大きな声でアナウンスし、猛暑日は「エアコン調整が必要な方はご遠慮なくお申しつけください」、悪天候の日は「足元に十分お気をつけください」といったアレンジも状況に応じて挟みます。真心を持って接し、日々安全運転を心掛けていると、お客さまから感謝のお声をいただけることもあり、地域に喜ばれ、必要とされる仕事なんだなぁと実感。これが私の原動力になっています。
入社当時、「どこまで昇っていけるか自分を試そう」と決心しました。そして入社7年目に助役兼自動車運転士に昇進。助役兼自動車運転士の仕事である運行管理サポート業務では、多くの運転士とコミュニケーションを取る必要があるので、仕事の場面以外でも積極的に話しかけることで、信頼関係を築くようにしています。もともと私は人見知りする性格だったので、自分自身もステップアップに合わせて成長できているのかも…!? ちなみにプライベートでは昨年結婚したこともあり、上司や同僚から「仕事が終わったのなら早く帰っていいからね」と気遣ってもらい、本当にありがたいです。オン・オフをつけながら、仕事のパフォーマンスを向上できる働きやすい職場です。
募集詳細、応募方法については、
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